2013年秋の研究集会 感想など

●低学年分科会
○分科会のレポートが3本くらいだとゆっくり時間をかけて討議ができたと思います。以前、5本くらいあって、討議で深める時間がなくて残念だったことがありました。今回くらいがちょうどよいと思います。
○ダンゴムシの観察と絵本作り、大変興味をもちました。ぜひ一戦してみたいです。様々な増え作りを教えていただき、身近な材料でできることを初めて知り、勉強になりました。理科についての知識があまりないので ・小学校 ・東京 ・20代 ・初めて
○低学年「空気さがし」とてもよい実践報告でしたが、秋以降に使えるプランや実践の方が若い人たちにはよいのではないかと思います。・意見交流をしたいから。・小学校・埼玉・30代・3回以上
○今回提案者として発表させていただける機会をいただいてありがとうございました。多くの方からご意見をいただき、新たな発見がありました。自然のたよりのことを…。「空気さがし」では学級通信を見て、このように子どもがノートを書ける授業をしたいと思います。「ふえづくり」では実際につくりながら、学ぶ形式でしたので、子どもになったつもりで楽しく学べました。・春の集会では校内でチラシを配られましたが、秋では配られなかったので、春と秋とで配布のしかたがちがうのかなと思いました。・小学校・東京 ・20代・3回以上 

●3年分科会
@ 幼稚園 50代 初めて
・午前・分かり易く学ばせていただきました。ありがとうございました。
・興味、関心。今の小学校での授業の工夫を知りたいと思いました。また生かしたいと考えました。
A小学校 30代 3回以上
・午後・教科書の流れだけでは身につけられない大事なところまで教えていただきました。ホチキスの針でも重さがあること、天秤を使った実験の良さ等、本当に勉強になりました。ありがとうございました。
・とても勉強になるから。自分も理科が好きになるから。
B30代、初、神奈川、チラシで 午前は4年に参加
・午後;教科(算数と理科)の具体例を中心に、実践を学ぶことができました。理科の一般的な考え方、進め方についての広く触れることができ、参考になりました。
C40代、初、その他、ネット・メールで
・午前;それぞれの先生の細やかな教材研究をもとにした実践をお聞きできてとても参考になりました。磁石の第8時、自分でもよく考えて授業にあたっていきたいです。
◎参加しようと思ったのは;ちょうど後期から3年理科を受け持つことになったため。
D20代、2回目、千葉、知人
・午前;風のはたらきでは、風車や風で動く車を作り、実際に授業でもつくってみたいと思いました。また、教材を買っても、おもちゃ作りの物を抜いて子どもに手渡すというのを知り、やってみようと思いました。
・午後;お話を聞いていて、「早く自分のクラスでもこの実験をやってみたい」と思いました。授業の進め方やノート指導など、とても参考になりました。ありがとうございました。
◎参加しようと思ったのは;前回(春)に参加してとても参考になったので。
E40代、2回目、千葉、知人に声をかけられて
・午後;授業のヒントになるような情報を得ることができて良かった。普段、何気なく行っている授業をもう一度ふり返って、子どもたちがよりよく学ぶことができるような実践を聞くことができた。
◎参加しようと思ったのは;日々の授業のヒントになる情報を得たいと思ったから。
F無記名
・余計なことを申し上げますが、午前と午後の3つのプランを9:30~12:30か13:00くらいに行って、一日の研究とした方がもっと参加しやすいのではないでしょうか。
●4年分科会
○20代、初、千葉
午前;実際に実験をしながら、どんな課題を提示して授業を進めたのかを知ることができ、とてもわかりやすかった。自信を持って授業ができそう。素朴な疑問にも答えていただいたのも助かった。
午後;教科書外でも身近な物を使って意識理解を深める実験を多数知ることができ、とても勉強になった。
◎参加しようと思ったのは;理科の実験を子どもたちがとても楽しみにしていて、安全で楽しい実験を知りたいと思った。
要望;3にんのほうこくしゃがいたので、時間が3回に分枯れていると移動しやすいと思った。(同じ学年ではなく、別の学年にもいける)
○20代、2回目、東京
午前;これからの授業に使える物ばかりで参考になった。予備実験を大切にし、いろいろ挑戦してみようと思った。たねカードの実践をやってみようと思います。
○50代、3回以上、千葉
午前;教育課程をふまえた単元観から始まり、明日から実践できる内容であったので、次は自分で実践しようと思います。
午後;実践例が具体的で、とても参考になったと感謝しています。高等学校でも、充分学習できる内容と聞き、小学校で行う意義を強くすることができました。
○30代、3回以上、東京
午前;教科書の順番でなくても、子どもの理解しやすい順番でやるとよいということがよくわかりました。5年前に4年生の理科をやって以来なので、参考になりました。
午後;実験を見せてもらえたので、どういうふうにやればいいのかわかりました。ちょっつまくいかなかったと衣勉強になりました。
◎参加しようと思ったのは;前回も参加して参考になったから。
○20代、2回目、千葉
午前;ものの温度と体積の指導計画が参考になった。気体をさきに扱う理由や温度を低くする実験をさきにするメリットを聞けて納得した。
午後;水の三態変化だけでなく、ナフタレンやパラフィンでも三態変化を見せてあげたいと思った。
○30代、3回以上、東京
午前;単元を入れ替えてやるのはなるほどと思った。
午後;実践がよく伝わってきました。高校の難しい分野にもつながっていることがよくわかりました。高校レベルの本格的な実験も見られて良かったです。
◎参加しようと思ったのは;以前参加しておもしろかったから。
○30代、初、神奈川
午前;物のあたたまり方について、注意点や理解を深めるポイントを具体的に学べました。特に対流についての議論と実践例は参考になりました。午後は3年に参加。
午後;3年に参加。教科(算数と理科)の具体例を中心に、実践を学ぶことができました。理科の一般的な考え方、進め方についての広く触れることができ、参考になりました。
◎参加しようと思ったのは;自身が理科を担当し、スキルを高めていきたいから。
要望・感想;初参加でしたが、とても参考になりました。
○50代、2回目、埼玉
午前;実際の実験(子どもたちがやる場合)に考えられる注意があれば教えていただきたい。(予想外の行動をとるケースとか)
◎参加しようと思ったのは;春に参加して勉強になったから。
○50代、初、東京
午前;教材内容の扱い方が良く理解できました。
午後;たくさんの実験を見ることができ、実践に役立つと思います。
◎参加しようと思ったのは;いつものサークル以外でも勉強したかった。
○20代、3回以上、東京
午後;実験がたくさん見られて良かった。やはり科教協は実験で研究を見せて欲しい。
要望・感想;分科会は学年(小学校)別になっているが、中・校の先生の話を聞けると、小学校理科がさらに深まると思う。ぜひ今後もやって欲しい。
○30代、初、知人に声をかけられて・チラシで
◎参加しようと思ったのは;教材の紹介、それについての議論が中心だから。

●5年分科会
○参加の動機
・生の実践報告を聞きたかったので。(60代以上、3回以上)
・児童が興味をもてる授業づくりのヒントを得るため。(50代、初めて)
・今後の授業実践に生かすため。(20代、初めて)
・初めて高学年の担任になり、今後の授業の参考にしたいと思った。(20代、初めて)
・勉強したいと思ったから。(20代、初めて)
・指導の参考にしたいと思ったから。(20代、初めて)
・県外研修に出させてもらえることになり、理科が好きだったので。(20代、初めて)
・2学期の授業内容について学びたいと考えたから。(20代、3回以上)
・理科の授業をどのように進めていけばよいのか迷っていたため。(40代、初めて)
・毎回参加させていただき、とても勉強になっているから。(30代、3回以上)
・科教協のやり方で教えていくと、生きた知識となり、子供の中にきちんと定着・根付くことができる素晴らしい実践だと思っている。(50代、2回目)
・教え子が中学理科教師になり、勉強する場としてサークル学習会を紹介した。
○気づいたこと要望など
・後期の開始が10月初旬なので、できればもう一週間早く開いてほしい。(60代以上、3回以上)
○参加者感想
<分科会(午前)>
・1時間ごとの展開をとても具体的に教えていただいたので、授業のイメージがわき、参考になった。(60代以上・3回以上)
・実際に実験の仕方を見ることができ、とてもわかりやすくて、そのまま授業で真似してみたいと思った。(20代、3回以上)
・今すぐにでも、同じ流れで授業をしてみたいと思った。(20代、初めて)
・詳しく研究されていて、いろいろと参考になった。(30代、初めて)
・教科書を見せて授業を展開するのではなく、子供に気付かせ、分かったことをもとに子供主体で進めていくことが大切だと知った。(50代、3回以上)
・今まで実践してきた授業とは全く違っていた。系統性のある指導計画だった。もう一度授業をやり直したくなった。(30代、3回以上)
・子供たちの理解が深まっていく様子が分かった。課題設定の大切さを改めて実感した。(30代、初めて)
・子供たち同士が課題意識をもちつつ、学習を進めていけるようにしていく必要性を感じた。(20代、初めて)
・子供が本質を理解するための工夫がよかった。(20代、初めて)
・教科書に目を通して、自分の中で迷いがあったが、楽しいヒントをもらえた。授業を通して、学級経営、ノート指導につなげたい。(20代、初めて)
・児童主体の授業の流れや、授業を通した児童の育ちに感心した。(50代、初めて)
・子供たちが、自分の考えをしっかり話し合い、観察する視点を明確にすることが大切なのだと思った。(20代、初めて)
・理科の授業で学んだことが家庭でも共有できることは最高である。実践してみたい。(40代、初めて)
・授業の方法や細かい視点など、授業づくりがよくわかった。実験方法、ノートなどに興味をもった。
<分科会(午後)>
・初めての参加で、少し難しい内容だったが、また参加したい。
・理科の本質がわかる、系統立った授業が素晴らしい。(40代、初めて)
・「集団の力で獲得できる」授業は、重要な指導法であると思った。学生諸君にしっかり伝え、実践できるようにしていきたい。(60代以上、3回以上)
・実際につくる、見ることで理解が深まると実感した。(20代、初めて)
・子供たちが楽しみつつ、ねらいに近づくための授業の吟味が大切であると感じた。(20代、初めて)
・具体的な教材を教えていただいて、学ぶ子供の姿がわかり、楽しかった。到達目標、理解させるためのつながりがわかりやすく学びやすいと思った。(30代、初めて)
・たくさんの資料やアイディアをいただき、充実した時間を過ごすことができた。今後の参考にしていきたい。(20代、初めて)
・初めての参加でしたが、もっと早くから参加したかった。(20代、初めて)
・どんな単元でも、子供たちが考え、話し合っている姿がとても魅力的だった。(20代、3回以上)
・他の学習との関連を考えながら組み立てる必要があると痛感した。(60代、3回以上)
・授業のねらいをきちんともつことで、教師だけでなく子供も見通しをもって予想や考えがもてるのだと知った。(20代、初めて)
<分科会(全体を通して)>
・自分の考えをもとに討論してみんなの学びにすることはとても大切だと思った。理科だけでなく、他の教科にも活用できると思った。(40代、初めて)
●6年分科会
《午前》
・月と太陽は,児童が理解しづらい単元で,私自身も教えていて混乱してしまうことがあったが,教材を教えていただいて,明日からすぐに活用できると思った。(小・東京・30代・3回以上)
・「月と太陽」 3年の授業を展開したいが,子どもが楽しんで興味をもてる内容を知りたくて来た。6年の内容だったが,3年にも有効なことが多く,たいへん参考になった。(小・60代以上・初めて)
・月の満ち欠けを教えるに当たって,観察による学習が一番良いとしながらも,現実的に難しい状況を作業やシミュレーションを取りいれることで,理解が深まると感じました。しかし,教材によって説明できることと他の教材を使用しないといけないことがあることに注意しなければならないと感じました。(小・神奈川・20代・2回目)
・実験などがしにくい単元だったので,模型を使った学習への理解など,たいへん参考になりました。すでに終わってしまった単元でしたが,今日の分科会を受けさせていだいて,「もう一度授業をやり直したい!」と思いました。(小・東京・20代・初めて)
・「月と太陽」の分科会に参加して,手作りの教材の良さや子どものつまづきやすい点などがとてもよくわかりました。観察する前に,原理を説明し,考える授業のほうがしっくりくると思いました。(小・埼玉・30代・3回以上)
・現在「月と太陽」のところを学習しています。終わっているところもありますが,少しでも取り入れられたらと思いました。手作りの教具がとてもためになりました。(小・30代・2回目)
・終わった単元ですが,とても難しかったので,勉強に来ました。山口先生の使われていた教材が,とても分かりやすく,次回参考にさせていただきたいと思いました。(小・40代・3回目以上)
・月と太陽は,すでに終わっているところでしたが,改めて勉強になりました。押さえるところ,その手段がよくわかったので,また,近々6年担任ができたら,満ち欠けリングや運行盤を作りたいです。ありがとうございました。(小・東京・20代・2回目)
・たいへん勉強になりました。天体の分野は,教員の工夫のしがいがあり,プランを組むのが楽しみになりました。山口先生の実践で取り入れられそうなところは入れてみたいと思いました。(小・東京・20代・3回以上)
・身近な月の満ち欠け,“簡単に分かる”と思いきや,とても難しいことを再確認。子どもにとっては難問でしょう。観察を通して,“実際”を分からせたいと思います。(大・60代以上・3回以上)
・自主教材を紹介していただき,とても参考になりました。子どもにどのように教えるのか教師は,創意工夫していくことが大切だと感じました。(小・千葉・20代・3回以上)
・学習内容を確実に子どもたちに教えることに関して,たいへん参考になった。自分が単元を作るにあたって,どこを教え,どこを考えさせるかを考えていきたい。(小・神奈川・40代・2回目)
・明日から始まる「月と太陽」。昨日までどう展開するか悩んでいました。でも,山口先生の報告に,これで堂々とやれる自信をもちました。(小・埼玉・60代以上・2回目)
《午後》
・水溶液は,子どもたちも楽しみな授業なので,提案していただいた酸の性質をしっかりおさえるという方法は,楽しさだけでなくしっかりと理解もともなう内容だと思った。(小・東京・30代・3回以上)
・「土地のつくりと変化」 身のまわりの土を使った実験がよかった。(小・60代以上・初めて)
・土を茶こしで振り分け,目で見分けられるようにすること,化石のビデオ資料のことが参考になりました。水溶液の性質については,子どもが理解しづらいであろうことから展開を教科書とは変えていることにとても納得しました。実験で感動してしまいました。(小・東京・50代・3回以上)
・水溶液の授業で「酸」「アルカリ」を分けて教えることで,混乱せずに学べるんだと感じました。特に,リトマス紙を赤,青を別々に出すことで,色の変化を理解しやすいと思いました。今回も多くのヒントをいただいて今後の授業に活かしたいと思います。(小・神奈川・20代・2回目)
・「土地のつくりと変化」は,砂を使った実験ができるということが,実際に体験できてよかったです。早速授業で行いたいです。「水溶液の性質」は,“酸性・アルカリ性とは何か”から教えていただけてよかったです。(小・東京・20代・初めて)
・「土地のつくり」では,実践した後だったのですが,分かりやすい教材もあり,次回実践してみたいと思いました。「水溶液」では,酸の性質から迫っていく展開がやはり分かりやすいと思いました。(小・埼玉・30代・3回以上)
・勉強になりました。また学習させていただきたいです。(小・30代・2回目)
・これから行う水溶液について,とても勉強になりました。自分も良くわからなかったのが,よくわかりました。(小・40代・3回目以上)
・土地のつくりとはたらきでは,実験ができない部分をどう教えるか,参考になりました。水溶液は,今すぐ実践したい実験がたくさんあって,これから授業をするのが楽しみになりました。ありがとうございました。(小・東京・20代・2回目)
・これからする単元なので,学校にもって帰って参考にしたいと思いました。授業のことだけでなく,授業外での工夫なども知れてよかったと思います。(小・東京・20代・3回以上)
・確かに酸とアルカリを別々に指導すると混乱も少ないと思った。(小・神奈川・40代・2回目)
・水溶液の導入部分がとても分かりやすかったです。(自分でも急な導入で課題を出すことに違和感がありましたので。)他にも,土地の作りもこれから使えるお話でした。(小・東京・30代・初めて)
・午前に続いて,実践できる内容が盛りだくさんで参加してよかった。(小・埼玉・60代以上・2回目)
【参加しようと思った理由】
・明日からの授業にすぐ活かせる提案が多いから。(小・東京・30代・3回以上)
・理科授業のよい教材,指導法を学びたくて。(小・60代以上・初めて)
・子どもがわくわくする授業をしたいからです。(小・東京・50代・3回以上)
・春の集会に参加させていただいたときに,とても参考になり,授業での子どもの反応も良かったので,また参加させていただきました。(小・神奈川・20代・2回目)
・理科の授業に,苦手意識があったため。(小・東京・20代・初めて)
・2学期後半の単元で活かせそうだったからです。(小・埼玉・30代・3回以上)
・春の大会で勉強になったので。(小・30代・2回目)
・6年生を教えるのが初めてなので,勉強に来ました。(小・40代・3回目以上)
・前回とても学習になったので。(小・東京・20代・2回目)
・前回参加させていただき,たいへん勉強になったからです。実践内容が参考になり,すぐに授業に取り入れさせていただきました。(小・東京・20代・3回以上)
・前回の内容が授業に役立ったため。(小・神奈川・40代・2回目)
・春の集会に参加したこと(小・埼玉・60代以上・2回目)
【気づいたこと,要望】
・最寄駅等記載していただけると助かります。(小・30代・2回目)
●物理分科会
1)分科会について
○午前
・授業を作るうえで、とても勉強になりました。今後の授業展開に活かしていきたいと思います。(学、、20、初)
・教材も工夫されていて参考になりました。さらに、教授法、生徒に考えさせ、それを発表することを主に授業を進める、大事なことを再確認しました。(高、神奈川、50、2)
・今まで理論主体の授業を展開していましたが、実験ありきで展開することによって、生徒の理解度を上げられるような気がしました。今後の授業に活用していきたいと思います。(高、東京、30、初)
・今現在、行っている力学の内容だけでなく、中々良い授業プランが考えついていない。熱の内容まで様々な口中の方々のお話が聞くことが出来て良かった。(高、東京、20、初)
・先生方のさまざまな視点や問題意識を知ることができ、とても勉強になりました。(大、東京、50、初)
○午後
・自分が色々と発言しすぎた傾向がありました。(高大、東京・埼玉、60、3)
・たいへん勉強になりました。(高専、東京、60、3)
・原子分野のプラン作りの現場を見られたことは、とても貴重な経験になったと思います。(学、、20、初)
・町田さんの「原子核と放射線」の授業プランを興味深く聞きました。私も取り組んでみたい(できたら)と思います。(高、東京、60、3)
・これから大切となっていく原子力の授業での活用、案が聞けてよかった。(学生、、20、初)
・物理基礎で原子分野を指導する上で大変参考になりました。また時間を作って参加したいと思います。(高、東京、30、初)
・放射線に関する授業プランは、3.11の件もあり授業中に扱いたいと思っていたためとても参考になった。(高、東京、20、初)
○参加理由
・原子核の授業プランを聞きたいと思ったから。(高、東京、60、3)
・教材として利用できると思い参加しました。(高、神奈川、50、2)
・これからの理科のあり方について聞いてみたいと思ったため(学生、、20、初)
・授業の幅を広げるため(高、東京、30、初)
・物理の教員は大体各校に1人しかいないため、様々な授業法や話を聞きたかったため。(高、東京、20、初)
・参加したことがなかったので、どんな議論がされているかに興味がありました。(大、東京、50、初)
4)気付いたこと
・レポート者の参加費は無料にしてはどうでしょうか?科教協ちばでは原則そうしています。資料代3000円は「こんなにいらないかな?」と思いました。(中、千葉、60、3)
●化学分科会
○参加の動機
・理科の授業力をつけたいと思っているから。(20代、初めて)
・レポーターを引き受けてので。(20代、3回以上)
・知識を得るため。教材研究の参考。(40代、3回以上)
・興味ある話題が扱われたので。(30代、初めて)
・勉強したい!しなくては!と思ったため。(30代、初めて)
・理科について勉強させていただくため。(30代、初めて)
・出版社勤務なので、現場感覚が失われがちです。そこを埋める意味でも、勉強会等に参加しています。(30代、初めて)
○気づいたこと要望など
・午前と午後で分科会の内容が違うと知らなかった。午前午後に分かれていることを書いておいてほしかった。(20代、初めて)
・幅広い視点からのレポートが出てきた方が、研究集会の分科会としてはいいのではないかなと思います。(20代、3回以上)
・分科会の細かい時間割が知りたかった。(20代、初めて)
・分科会でのレポートをあらかじめダウンロード等できるようになっていると、読んで考えてくることができるのでありがたいです。(20代、初めて)
<参加者感想>
1.分科会(午前)
・物質の三大分類を今までの学習を振り返らせながら、教えていくことは大事だと思った。なぜなら、化学反応式とイオン反応式の違いも、生徒が良くわからないと言っていた。それが活きてくると思うからです。(20代、初めて)
・私は、今回レポーターとしてこの場をかりて発表させていただきました。授業をすすめる中で大切なことで、何を教えるか、そのためにどんな手段や方法をとるのかを明確にすることが大切であり、これからの課題であると考えた。(20代、2回目)
・分科会として、どのようなレポートを求めるのか、参加者とどのような協議をしたいのかを明確にできるとよいのかと思いました。個人的には、やっぱり他の人がどのような授業をやっているのかを知りたいので、授業のプランや、実践記録が広い視点から集まってきて、交流の場になることを期待します。「小・中・高を見通した化学教育の建設」は、とても重要な課題だと思うので、、やはり高校の実践についての報告や検討もやりたいと思います。(20代、3回以上)
・大変工夫されていると感じました。ありがとうございました。大変勉強になりました。(30代、初めて)
・討論型の授業スタイルを実際に聴くことができ、非常に貴重な研修となりました。中学校でおこなわれている実践の上に高校で何を積み重ねていくのか、どのように積み重ねていくのか、さらに悩みが深くなりました。もっと勉強しなくては…。(30代、初めて)
・金子さんの授業の様子が音声で聴けたのが良かった。授業の様子がよくわかりました。ていねいなレポートで、授業の構成もよくわかりました。(20代、3回以上)
・今まで、教科書に沿った授業を観てきたので、非常に新鮮に感じました。どうもありがとうございました。(30代、初めて)
2.分科会(午後)
・レベルの高い授業内容だと思っていたことが、実は、個に応じた指導であり、ノートを見ることで、生徒の理解がわかることを改めて気づきました。松井先生と金子先生の最後の討論の理由がわかりませんでした(汗)(20代、初めて)。
・金子さんのレポートを聞き、大変ねられた学習手段や順序であると思いました。生徒の記録をみても、獲得した知識を使い、討論に取り組むことができているので、このような授業を目指していきたいです。松井先生の発表では、いかに概念の形成が大切であるか、また概念を形成させるために学習手段や言葉の重要性を知ることができました。同じ言葉でも違った視点で考えることができ大変勉強になりました。(20代、2回目)
・概念形成のしかたは、非常に得るものがあった。(40代、3回以上)
・話が普段あまり気がまわらないところであったので、少し考えさせられました。明日からの授業に役立てたいと思います。(30代、初めて)
・高校化学の教科書が中学理科とのつながりを無視していること、使える知識の獲得には結びつかないことは良くわかりましたが、結局のところ高校化学が何を目指し、どのような実践をしていくべきなのか、中学で獲得した概念をどう拡張して上げられるのかはわかりませんでした。(30代、初めて)
・初めての参加でしたが、想像していた以上にレベルの高い討論が展開されており、驚きました。また自身の知識不足を強く実感いたしました。今回は1、2時間の授業についてのお話がメインでしたが、次回は単元全体、1学年や3年間など、長期的な学習の様子について伺ってみたいです。中←→高より小←→中のつながりをまず考えたい。(20代、初めて)
・子どもたちの知識を構造化するために、教師側も目的を明確にし、そのために本時何をするのか、ということを大きく見通しを持って考えていけるようになりたいと思いました。ありがとうございました。(20代、初めて)
・小中高の連携だけでなく、他教科との連携不足というのも、指導要領を見ていると感じます。(30代、初めて)
●生物分科会
●地学分科会
@中学校 30代 初
1.分科会午後:地学分野は、知識が浅いので、地球儀にひもをつけて、太陽の状態を分かるようにするのは、とても参考になりました。東京の自然史の本を図書館で見たことはあったが、教材化する切り口なども参考になった。
3.授業実践の例を知りたいと思ったから。(経験が少ないため)
A中学校 50代 3貝
分科会午前:海風・陸風についての水平移動の考え方が良くわかりました。
午後:天体を教える模型がわかりやすかったです。どのような質問にも丁寧に教えてくださいり、とても有意義な時間が過ごせました。
B中・高校 50代 3貝 東京
分科会午前:2つのレポート火山、気象とも、中学の内容で、今後の指導の参考にしたいと思った。
午後:1本目、天体の動きは、夏の北上の全国大会でも少し伺ったが、2回聞くことができて、こちらも参考になった。自分の報告も、まとめて聞いていただくことで、今後の修正等の参考にしていきたい。
C中学 50代 3貝 千葉
3.「気象」を勉強するため
4.とてもレポーターの型が熱心でした。発表内容を前もって詳しく知れたらよかったです。
D中学校
分科会午前:いろいろな質問に対して様々な人が考えを述べ、教えてもらえたので良かった。水平対流の説明はけっこう難しく、すっきりした説明ができると良いのですが…。
午後:天文では「天球のような架空のものを教えてはいけない」という声が職場であったという。まず目に見える星空は奥行きのわからないもの、星図の世界も同じ表現。天球の見方も、現実の身のまわりの様々な物体との距離感、両方大切にしたいと思いました。
E火山の分野は様々な鉱物を持参してきたりと色々と参考になりました。天気の分野はただ資料を読むだけで、質問に対する解答も別の方のほうがわかりやすかったです。
・気付いたこと 発表者が遅刻しないようにして欲しい。
●障害児者と自然科学教育分科会
○参加理由
・報告内容に興味があったため。
・前回も参加して、とても勉強になる面白いアイディアがまんさいなので、今回も参加した。
・何度か参加してよかったから。
・内容が楽しそうだったから。前回もすごく役に立つ教材を紹介してもらえたから。
・特別支援学級の理科実践を学びたくて。
・学習のため。
・いつも必ず参加してよかったと思うから。
○分科会やチラシ、運営について、気付いたこと要望等。
・いつもタイムリーな内容、そして、連絡ありがとうございます。これからもよろしくお願いいた します。
○の感想
A、<午前>
・磁石の学習について学級でできそうなヒントをいただきました。
・報告だけでなく、実際に作らせて頂けてよかった。すぐに授業で行うことができるので嬉しい。・レポートも教材の工夫も教えてもらってよかった。
磁石のおもちゃづくりが楽しかった。子どもと是非楽しみたい。
・実践報告だけでなく、実際に教材を作ったり、さわったりでき、楽しかったです。学級でも“や ってみたい”と思える内容で参加してよかったです。
<午後>
・「種図鑑」を作ることができてとてもうれしいです。自分自身もタネの名前を覚えたいです。今 度、森に行くので楽しみです。
・重さをどう理解させるか、生活の中で、身近なことから実感させるくふう参考になりました。ま た、タネの整理、楽しくできました。ありがとうございました。
・自分が知らないことがあると楽しいし、わかるとさらに楽しい体験ができました。ありがとうご ざいました。
・伊藤さんの教材観は、児童の心をとらえ、自然と概念、言葉を具体的につなげてくれる。
・2学期にやってみようと思っていたタネさがしから図鑑への流れが分かりうれしかったです。い つも生活と結びつけて考えていくこと大切にしていきます。
・レポートは、いろいろ、言葉の使い方等参考になった。教材の紹介もあってよかった。タネの標 本作りが、大人もワクワク楽しかった。
・植物の名前は、なかなか覚えられない。今回を機に図鑑や実物を見て覚えたい。
・授業実践を発表させて貰いました。発表の機会を作って頂きありがとうございました。皆さんか らの意見などもありがたかったです。
・重さの学習について疑問に感じていたことが分かり、とても参考になりました。
・遅れて参加しましたが、やはり少しの時間でもきてよかったと思いました。伊藤さんのタネさが しの話にワクワクしました。子どもたちがよくタネを見つけて持って帰ろうとするのを思い出し ・・・そうか、子どもが面白いと思うこと、それを、授業にしていくのは、教師にとっても面白 いなあと教えて頂きました。こういう学習ができる素晴らしい環境の中にいるのに、初心を忘れ、 「日々つまらない授業に時間を割いていたなあ」と反省もしました。
●自然と社会分科会
感想
・いろいろな分野にわたって考える機会になり、こういう分科会もよい、必要だと思いました。(中学・東京・50代・3回以上)
・小学校6年生の津波学習プランは、提案するたびに違った観点からの意見があり、学ぶことが多い。
小平の都道に関しては、50年前の計画にしがみつく行政の姿勢が理解できない。報道だけではわからなかったことが具体的に捉えられ、「小平の自然を見つめて」という提案テーマの通り、子どもたちを含む地域の住民にとって大切な残り少ない自然を守る活動に共感した。
中学校における原子・原子核・核エネルギーの提案は、中2から中3まで、物理だけでなく生物や地学分野を網羅した提案で、ぜひこうした実践が広がってほしいと思った。
足尾銅山と緑化事業については、シカやサルの観察、オオカミとシカの関係についての研究者の話、煙害で破壊された山の観察と植樹作業など充実した“研究旅行”で、生徒のレポートも熟慮して書かれており、大切な実践だと思った。      (一般・東京・60代以上・3回以上)
・4本のレポートは、少し多かった、という印象でした。内容がとても充実したものでした。(大学・東京・60代以上・3回以上)
<テーマにかかわる課題>
各報告は充実した討議資料が用意されていた。報告・討議については、各々1時間以上
の時間確保をしてすすめられ、活発な質疑・討議が行われていったが、自然科学教育の他の領域別あるいは教科別分科会とは異なって、報告される内容が多岐にわたっている。しかも、実践の場がそれぞれ地域毎の特殊性があるから、テーマや具体的な状況把握の理解には時間が不足したと言えるのではないか。
<個々の報告と討議から>
 (1)は自然科学の授業内容としながらも、地震と津波については実生活と強く結びついていて、今まで「小学校理科」で扱われなかった津波、およびその被害の実態や、行政・まちの人々、また小学校の防災にかかわる指導の状況まで含まれる。
 この課題に挑んだ堀雅敏さんは詳細な現地の見学に基づいて指導内容と教材の具体的な提案をした。公共放送と市販、さらに行政当局のビデオ、また自作のビデオの内容紹介と利用のしかたまで記載しての提案であった。理科だけでなく、社会科その他の教育活動とも連携をとりながら、各学校単位での教育課程構成に大きく寄与すると思われるが、今後、教科を越えての内容と実践のための討議がどのようにして実現できるのか、次の研究集会では、東日本大震災の現場からの報告も併せて行ってほしいテーマであろう。
 中学校段階、また義務教育を終了するまでに教えたい内容まで考え、小学校段階で何をどこまで、そして中学校では何を教えるかという報告も期待したい。鷹取は、討議資料として「地域開発の光と影-まちづくりと防災へのあゆみを探る-」(岩手県宮古市田老地区の明治・昭和の津波被災とまちの復旧・復興の歴史)を配布した。被災の実態の把握と歴史的に見たまちの発生・発展、および現在の行政の動向と市民までをわたしたちがとらえて自然科学の授業計画案を作りたいからである。
 東京都及び周辺地域の地殻変動をはじめとして、地震やこれに伴う現象は地盤の変化、とりわけ液状化・噴出土砂現象、地盤の沈降は荒川(旧荒川放水路)その他の河川をはじめとして大規模な東京湾内の埋め立て地などに発生すると考えられる。1923年関東地震の詳細な研究を教育課程に反映する作業を行う動きがあるので、実践報告ができるようにしてみたい。また、他地域での大規模な地震の発生や防災などの課題も報告・討議ができるように配慮したい。
 (2)は、東京都小平市に計画されている都道建設について、住民の理解を保障することが大事であり、その上で住民の意思を反映している住民投票の結果、選挙管理委員会にその開票を希望している運動の団体の事務局の水口和恵さんの報告である。
 まず、武蔵野台地にみられる雑木林(二次林)が子どもたちの遊び場であり、理科学習の場であること、そして多くの人たちの憩いの場所であり、多様な団体の利用がみられる。生態系調査の結果からは貴重な生物種が生息している等、都道建設予定地内の雑木林として状況の説明が行われた。国の史跡・玉川上水に隣接しており、広大な市営公園にも隣接しているが、都道が建設されるとその2/3は失われるから、生息している生物種も大きく減少してしまうだろう。さらに、一般の住宅が200世帯以上は立退きを余儀なくされるし、ほとんど一日中発生する自動車通過による振動と騒音、それに大気汚染はその沿道の人々が直接冒される。里地里山の景観を大事にしている人にも、また直接健康被害に大きな影響をおよぼす危険が予想されるにもかかわらず、以上の問題点が知らされるような状況をほとんどつくられないままに住民投票が行われ、投票率が50%未満であれば開票はしない、という市議会の決定を納得できないとしている。なお、少し前に行われた市長選挙で、投票率が30%台という中での選挙結果であるにもかかわらず、住民投票を可能にしながら、開票しないという問題点も指摘された。
 自然科学教育の内容に環境問題を理解できるようになる基礎的な事実や法則があるが、その多くは教えられていない。「公害の歴史」も扱われることが少ない。幅広い人たちによる報告と討議はますます求められる。
 (3)は中学校教育のなかで、化学・物理領域の指導内容の紹介をして、学習指導要領や教科書に掲載されていない部分についても独自に扱ってきたという杉山 健さんの報告である。現行の学習指導要領の規制では、同一学年では「単元」の順序は各学校で変更してもよいということになっているので、原子概念の導入を早くから行うなど、系統的な指導内容を構成して提案したいという集団的な研究の結果の報告であった。
 ところで、静電気を扱うように教科書には掲載されているが、電流の実体は「電気の流れ」みたいな概念でとどまっていて、「電気の世界」の章の最後に明かされる教科書記述も見られる。
 「科学技術と人間」や「自然と人間」という単元があり、そのなかで原子力発電・放射線の性質の解説は、教科書はごく簡単な記述しかない。「わたしたちは日常的にある程度の放射線を浴びている。放射線はその透過性を利用して医療に利用されたり、物体内部の検査に利用されたりしている。」とあり、これは事実であるが、つづけて「一方、人体や作物の内部に入ると悪影響をあたえる場合があるので、原子力発電では災害などに対して万全の備えをして、放射線や放射性物質がもれないよう、安全に配慮しなければならない。」とあって終る。
 中学校理科教科書に津波や地震、台風など自然災害の図版や写真の掲載はあっても、かつてあった死亡者数その他具体的な記述がない教科書が配布されている。わたしたちは、以上の学習指導をすすめるための授業書や教材資料の完備を急がなくてはならないだろう。
 原発事故(地震や津波なども)について、また放射線に対する科学的な知識は小学校段階ではどうしたらよいのか、という質問があった。このたび東京都教職員組合などの研究団体東京民研理科部会で作った「『放射線副読本』をどう教えるか-本質的な理解を深めるために-」の紹介も積極的に行うべきであると感じた。これは文部科学省『知ることからはじめよう 放射線のいろいろ』(中学生のための放射線副読本)の批判的な検討を行い、この副読本で生徒たちを教える場合のことを考えての参考書である。おそらく、小学校、高等学校向けの版にも参考になる。
(4)は、「修学旅行」ではなく、研究旅行として12コースあるうち、山崎慶太さんが数
年間つづけている実践のうち本年度分の報告である。観光地とその周辺の生態系で、ニホンジカが増えすぎて食害を起こしている様子やニホンザルの食害について、現地で専門研究者や商店の人に実態を聴くなどして、調査報告をまとめて自分の見解を記述させていく。事前の学習で、また車中でもこれをつづけるという中で、さらに終ってから論文をグループと個人の2つを作っている。生徒はオオカミを導入して成功している欧米の例を学習するなかで「シカと人間とが共存していくための方策」を探っている。
 栃木県日光市の足尾鉱山(足尾銅山)は江戸期より採掘・製錬・精錬が行われており、煙害・流水や土壌を汚染する鉱毒の企業災害が長くつづいていた。現在は製錬が中止され、工場・施設は解体されて、往時を偲ぶものはほとんどなくなっている。いっぽう裸地からの流出する礫・土砂が相変わらずあるために日本一という程の砂防堰堤が作られているが、足尾堰堤近くではほぼ満杯に見える。
 鉱毒が流れ出ないように「堆積場」「沈殿池」は現役・稼働していて、その管理がつづいている。そういう中で緑化事業が戦後50年以上行われて植樹がみられるがこの地域に見られた本来の樹種ではなく、ようやくブナ科の育樹と植樹が行われるようになってきた。そういう中、播種され、それが冬でも枯れない外国原産の草本が一面に生育しているために越冬地としてニホンジカが多数見られ、カモシカが姿を消すなど、ニホンジカを食害獣として捕殺してもいるが、頭数の増加は衰えないという。
 実践は、緑化事業に体験する生徒の報告が紹介されていったが、煙害による野山の破壊は学習できても鉱毒までの学習の時間は確保できていない。NHK-TV番組「足尾銅山 よみがえる森」(2004年5月23日放送、49分)を視聴させているが、内容は採掘・選鉱・製錬で発生した自然破壊は煙害に限っているため、やはり他の教材を準備したい。田中正造の活動を語る映像も視聴させているが、化学学習による金属鉱物からの金属取り出しの際のマイナスの事実を理解させる指導は「公害」「環境」問題が授業で大きく扱われなくなっている現在、ぜひ復活してほしい。しかも、鉱害問題は過去の問題ではなく、世界的な視野で見ていく必要があるのだから。
 堀 雅敏さんは「下北半島の野生動物観察会」の結果を紹介した。その中で、猿害について、むつ市脇野沢地区でのニホンザルを農耕地から山へ追い込むモンキードック導入で成功している例が話された。