2014年秋の研究集会 感想など

●低学年分科会

●3年分科会
■20代、東京、初、
午前‥遅れて来て申し訳ありません。私は小学校で理科専科教員をしています。けれど、理科の専門知識も全くなく、今やっと教員と指定はたらいて2ヶ月経ったところです。なので、子どもたちとまさに学んでいる最中です。「虫めがねカメラ」作りはとてもおもしろかったです。逆さまに景色が見えてびっくりしました。早速今週のクラブ活動で作ってみようを思います。
午後‥磁石も重さの単元も、どうしようかなと頭を抱えていたところでした。初心者の私にもわかりやすく教えていただいて役に立てていきたいと思います。単元全体での進め方を教えていただいたので、単元で扱うものの順番、見通しを持って取り組むことができそうです。ありがとうございました。
■50代、東京、初、チラシ
午前、午後を通して、小三分科会に参加しました。初めての参加でしたが、単元の学習計画、実践の記録を丁寧に報告していただき、大変参考になりました。また、具体的な教具も手作りし、授業にすぐ使えるものでありがたかったです。ますます理科が好きになる子どもたちの顔を想像して帰路につくことができました。ありがとうございました。
■神奈川、チラシ、授業を子どもたちにとって魅力あるものにしたいと思っているので。
午前‥本だけでなく、実際にお話を伺いながらというのは楽しく学べるなと思いました。虫めがねカメラを作ってみるのもはじめてでしたので、とても楽しく、子どもも感動するだろうなと思いました。時間をうまくつくってぜひ授業でつくりたいと思いました。
午後‥磁石も重さもとても参考になりました。とくに重さは算数との合科のやり方がよくわかりました。夏の大会でも増田先生のお話を聞かせていただきましたが、とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
■20代、東京、初、知人
午前‥物を作る体験は、私自身とても楽しかったです。子どもたちもきっと夢中でつくるのだろうなと思いました。
午後‥物の重さの単元は、当たり前のことと思いがちですが、当たり前をどうやって楽しく学ぶかは教師にかかっていると思いました。とても楽しかったです。
■50代、東京、3回以上、チラシ、研究集会に参加し、実践に役立ったから、今後に生かすため
午前‥光、磁石ともに授業で実践していきたいです。
午後‥物の重さ、算数との合科、考えてみたいと思いました。できなくても理科の中で実践してい   きます。
■50代、神奈川、3回以上、ネット・メールで
午前‥光集め、磁石の性質。とても参考になりました。学図のテキストを使っていて、この単元は12月1月に分かれていますが、単元を入れ替えて続けて学習するようにしたいと思いました。
午後‥算数と理科の合科については以前から考えていましたが、今回の実践はとても参考になりました。このプランでやってみようと思います。
■20代、神奈川、初、知人
午前‥すぐに実践で使ってみたいと思うようなものでした。1単元分の授業プランも聞くことができたので、ぜひまねしてみたいと思います。
午後‥細かい授業プランを聞くことができて良かった。学年で話し合って実践できるようにしていきたい。
■30代、東京、2回目、ネット・メールで、2学期以降の指導計画を立てるため
午後‥単元指導計画がとてもわかりやすかったです。また、児童がつまずくポイント、目を輝かせるポイントも教えていただけてありがたかったです。
■20代、東京、初、知人、初任のため勉強したかったから。
午前‥実際にものを作り、実験をし、結果を見られて感動しました(虫めがねカメラ)。子どもたちにも感動を伝えたいと思いました。
午後‥具体的な授業計画、内容、発問、子どもたちの学び(今日やったこと)を知ることができて、本当にためになりました。
■20代、埼玉、初、チラシで
午前‥虫めがね写真機や磁石の実験など、実際に体験しながらできたので良かった。
午後‥算数と理科を合わせて授業を行うという発想がなかったので、とても勉強になりました。子どもたちのノートを見ると簡単な実験の中からいろいろなことに気づいていて感心しました。
■40代、東京、3回以上、チラシで、毎年参加し、違う発見があるので。
午前‥工作用紙でどうやって虫めがねカメラを作るのか迷っていたが、細かい方法がよくわかった。LED懐中電灯を暗室で使ってもという気がした。自然の情報(4本足のチョウ、カブトムシの体)がとても良かった。なかなか通常、理科の目で周りが見られないので、参考にしたい。
午後‥磁石の楽しさがわかった。サイドの教師実験・豆知識の必要性も感じた。物の重さは、算数と合科にするのであれば、必然性のある課題が必要だと思う(曜日別のランドセルの重さ、赤ちゃんのときの体重など)。目盛りの読み取りでばねばかりを使うことはためしてみようと思う。
■30代、神奈川、3回以上、チラシで
午前‥光;授業でやりたいと思っていた虫めがねカメラの作り方がわかって良かったです。身近な材料で作れることも大きな魅力だと思います。
午後‥磁石;何を教えれば良いのかがよくわかりました。金属と鉄とがごっちゃにならないように、いろいろな体験をさせてみたいと思います。物の重さ;理科と算数と合科でやるやり方がよくわかりました。両方とも担任なのでやってみたいと思います。
●4年分科会
■50代、初、チラシで、理科専科から勧められたから
午前‥単元配列をどのようにしていくかという説明が、根拠がはっきりしていてなるほどと思いま   した。導入時の実験について悩んでいたことが解決できて良かったです。
午後‥午前の単元配列について実験を通しながら具体的な説明があり、とてもわかりやすかった。
全体として、教科書に出ている学習の展開(このような学習で良いのだろうか)について考えさせられた。
■20代、東京、初、知人、理科の楽しさを知るため
午前‥子どもたちがただ楽しいだけの実験をするのではなく、楽しく、最後には全員がわかったと   思うように考えていっかなければならないと感じた。物のあたたまり方を実際にやらせてい   ただき、面白さを体感できた。
■30代、東京、2回目、知人、実験のやり方を学びたかった。
要望‥物品販売を毎回やっていただきたいと思います。
午前‥物のあたたまり方;おさえるべき点、伝導、対流、放射や実験をより安全に行うための道具や方法を紹介していただけて
午後‥物の温度と体積;単元を進める手順がわかりやすかった。
   物の温度とすがた;食塩をとろかす実験をはじめてみられて良かった。
■30代、東京、3回以上、チラシ
午前‥年間計画だけでなく、2学期の単元について、授業プランを教えていただき、参考になりま   した。実験を見せていただいたことがとてもわかりやすかったです。

●5年分科会
(午前)
○ふりこの学習は1学期の初めに終わっていたが、宮ア先生のやり方を先に聞いていれば…。本質か建前か…。5年生は「条件制御」が目標だと思っていたので、目からウロコでした。
○「ふりこ」の授業でかなり合理的に3時間で取り扱うことができることが分かった。確 かにデータをとって平均値を出すことではないと思った。
○本日初めて参加しました。宮ア先生のクラスのノートを見ると、何を学び、何が分かったのかはっきり書かれていました。授業を受け、子どもが変容したことが分かりました。また、自分の考えを書くことを習慣化されているので、ぜひ実践したいです。
○現在行っている「流れる水のはたらき」での地形との連携学習はとても腑に落ちました。きっと子どもたちもそうなると思います。ふりこの授業も、教科書通りだと、実験もしつこいので「面倒だな〜」で終わってしまいそうだったので、とても合理的で、分かり易く、ありがたい内容でした。
(午後)
○溶解の実験に使う物質自体、自分でもなじみのない物もあり、丁寧に見せて頂いて有り難かったです。単元の内容だけでなく、(試験管への物の入れ方、振り方、背後に白い 紙を立てる、赤いペンを塗る)など、具体的に子どもの行動や理解を示しながらお話し下さったのが、とても勉強になりました。
○高麗先生の水溶液では、教科書にはない内容であるが、溶解を理解させるために必要な単元計画を見させていただきました。思考の流れを意識した系統的な内容であったように感じ、理解が深まりました。
○「ものの溶け方」3学期なので、できるところはまねさせていただきます。ベンガラも初めて知りました。純水で実験する意味なども。電磁石のチェッカー、春は失敗しましたが、今回はうまくできました。
(午前、午後まとめて)
○教科書等の内容とどう合わせていくかは悩むところですが、以前こちらで紹介していただいた内容を授業で行ったところ、子ども達に好評でした。”理科が好きになったかも”と感想に記す子もいました。それは、自分が思うに、この研究会が”本質を求めている”ということだと感じています。今日学んだことを今回はそのまま実践してみようかな!
●6年分科会
(午前)
○6年後半の授業プランで、中学校とのつながりや実生活とのつながりを大切にしたプランを教えていただき、大変参考になりました。また、酸のはたらきの実験の仕方のポイントを実演していただき、実験のポイントがよくわかりました。ありがとうございました。
○中学校での学習とのつながりを考えた話が大変参考になりました。特に、物質学習では暗記にならないよう、具体的な現象を見せながら進めていこうと思いました。
○水溶液の進め方にはいつも苦労していました。「酸」をおさえて「アルカリ」を教える方法、納得できました。今回は、そのやり方でやってみたいです。
○6年後半の授業の流れがつかめたので、これから、見通しをもって授業をすすめられそうです。これから取り組む、水溶液の授業について詳しく学びたいと思っていたので、ひとつひとつ実験を見せてくださり、丁寧に説明してくださり、よくわかりました。こういう流れで授業をやれば、子どもたちも、よくわかるのだろうな〜と思いました。
(午後)
○大地のつくりと変化では、学校の資料やボーリング資料を用いて、子どもたちが興味をひかれる内容となっていて、参考になりました。電気では、実験の特に注意するところがよくわかり、すぐに授業で生かすことが出来そうです。準備など、ありがとうございました。
○土地のつくりの進め方、子どもたちの身近なところでやる方法がいいと思いました。また、電気のはたらきでは、いろいろな実験方法がわかり、ためになりました。
○スライダックの使い方を初めて知りました。あんなにニクロム線は光るんですね。電気ストーブなどの生活に身近なものへ関連付けやすいと思いました。ありがとうございました。
○「大地のつくりと変化」のプランを聞いて、その土地特有のものを、子どもたちに学ばせてあげたいと思いました。「電気と私たちのくらし」とも関係がありますが、身近な内容や現象と関わりをもたせた内容が印象的でした。ありがとうございました。
○赤玉土の観察は簡単でいいですね。電気は苦手だったので、助かりました。

●物理分科会
物理分科会
○小学校で三態変化をどのように教えているのかがわかり勉強になりました。小・中・高での一貫した授業をすべきだと思いました。
・力学台車とセンサーの動画編集をして同時に見られるようにしようと思いました。(高校、20代、3回以上)
○先生方の工夫と、子供の様子がよくわかり、どのような発問で、どのような言葉を使うのかなど、とても学ぶことの多い報告でした。科学サークルなどの議論を十分に存じ上げておらず、勝手なことを話してしまったかもしれませんが、面白く参加させていただきました。
・和気あいあいとした分科会だなと思う反面、議論の時間の確保などなどは保証していただいた方がいいのかもしれません。(大学、30代、初) ○町田さんのレポート 台車の使い方が参考になりました。意見で出た「AがBから受ける右向きの力」という表現はよいと思いました。
・合馬さんのレポート 中学生でも水蒸気がよくわかっていない生徒が多い。小学校の三態変化の学習は大切だと思いました。
・鴨下さんのレポート 実際の実験装置の工夫を現物で見せていただけて参考になりました。中学校でも使えそうです。
・松本さんのレポート 小・中・高を通した内容で、頭の中が整理できて良かった。いつ、どこまで教えるのか難しい。(中学、50代、3回以上)
○作用反作用の指導法に悩んでいたので参考になりました。ありがとうござました。
・実験を見たり、議論をしたりと有意義な時間となりました。議論が出来るように勉強して臨みたいと思います。ありがとうございました。(学生、20代、2回目)
○現場の先生方方の指摘(意見)が多く、勉強させていただきました。またぜひ参加したいと思っています。(その他、30代、3回以上)

●化学分科会
1.分科会(午前)
 ・体積や重さの概念などが詳しく知れて良かった。(20代 初参加)
 ・小学校の化学については体験したことがなかったので、酸化について具体的な指導法を知ることができてとても良かった。(20代 初参加)
・とっても勉強になりました。小学校でどういったところまで教えているのかを知ることができて良かったです。(30代 2回目)
・レポートさせていただきました。自分で悩みながらやるだけの実践では不十分なプランや教授行為であることを感じました。小中高で何をどこまで教えると良いか、という議論をより深められると良いと思いました。(30代 3回上)
 ・初めての方も積極的に参加できる人数と形式だったと思います。単にハウツーだけでなく、何のためにも入った議論だったと思います。(60代上 運営側)
 ・若い方が参加され、教科書にしばられた授業に疑問を感じられていることがわかり、展望が開かれました。手がかりがあります。(60代上 運営側)

2.分科会(午後)
 ・分子の考え方、生徒の考えることなど、実践を交えて教えていただくことができてわかりやすくとても良かった。(20代 初参加)
 ・中学校の内容について深い部分まで掘り下げた内容を聞くことができた。今回学んだことを自分の今後に活かしたいと思う。(20代 初参加)
・とっても勉強になりました。自分の実践の不十分さを痛感しました。ありがとうございました。(30代 2回目)
 ・メタノールをポリ袋に入れたとき、パンパンに膨らむだけで終わるのではなく、なぜ重力によって落ちないのか、さわったときにはね返るような感覚を持たせることによって、圧力の定義を後に勉強したときに実感できるようになるということは、私の発想になかったのでとても有益でした。(不明 3回上)
・「教科書を教えることをしてきたが、それ以外のことを調べていろいろ教えることがある、必要であることを理解できた」という声を聞くことができました。(60代上 運営側)

●生物分科会
名簿による参加者数(18人) うち学生2名
■20代、初、学生
 分科会‥教職課程で勉強していて、中高共にこれをどう教えていけばというより、この量をどう  やって現場でやっているのか、私にできるのだろうかと悩んでいたが、参加してみて少し光が  見えたと思います。遺伝子の話とか、最後のグループ形式の課題発表とか。
 参加理由‥先生方が実際にどういう風に実践しているか、知りたかったため。
■20代、初、学生
 午前‥実際に使用された授業プリント等をとおしながら、授業研究についてよくわかりました。  山崎先生のプリントでは、「自分の考え」「確かになったこと」の項目に分けられており、生徒  が考えていることがわかるとともに、授業内容の整理も1枚のプリントでできる点で勉強にな  りました。
 午後‥芝中高で実施されている実験中心の授業スタイルの例や、生徒による発表形式の授業スタ  イルの例から、授業内容の順番の工夫が勉強になりました。
 参加理由‥理科教育について、一度学んでみようと思ったからです。
■40代、3回以上、中学
 午前‥高校の授業内容で参考にさせてもらいたい内容があったので、中学2年の授業の導入を検  討したい。
 午後‥授業方式に関して考えさせられる内容でした。生徒に授業をとおして理科に関わる体験を  させようと必死になっているので、裏付けられることが多く、また、考えさせられる発表もあ  った。参考にして修正していきたい。
■20代、初、高校
 午前‥授業に用いる教材やプリントなど参考になりました。
 午後‥実験の様子や年間の中での位置づけなど勉強になりました。
 参加理由‥他校の実践に関心があったから。
■60代、3回以上、その他
 午前‥山崎さんの到達目標、内容、教材、そして具体的に課題や質問が整っていて、明快です。  教科書がありながらも、独自に編成し、かつ、プリントに自分の考えやみんなの考えを聞いて、  最終的な結論へ到達している例がいくつも報告されて、授業の善し悪しが見えてくる提案でし  た。
 午後‥上條さんの報告は、集中度が高く、発表者の選んだテーマについてよく理解しているよう  だった。だが、労多くして、生徒全員が一定の理解ができないのなら、発表形式の学習はやら  ない方がよいのではないか。評価用紙もありよかった。補足授業をされたのは当然ながらよか  った。
 参加理由‥多様な授業法があり、各々その成果を聞きたいと考えたから。どこまで教えるかを明  らかにしよう。
■20代、東京、2回目、中高
 午後‥やはり、他校の先生方に意見をいただくことが授業の改善に大きく役立つことを実感しま  した。今後もまた改善を重ね、よい授業をつくっていきたい。

●地学分科会
●障害児者と自然科学教育分科会
・藍染め(乾燥葉、マリーゴールド)を行いました。藍で染まる色の変化は、大人の自分たちも驚 くものがあり、とてもわくわくしました。それゆえ、純粋な子どもたちにとっての驚きは我々以上のものなのかと感じました。子どもの記憶に残る活動として、今後、自然に対しての活動やふれあいに興味を示しやすいと思いました。
・藍染め、マリーゴールド染めがとても楽しかったです。「色の変化」が何よりもおもしろい。ワ クワクできる学習が子どもたちと一緒にできるのはとーっても嬉しいです。育て→使って→作って→残るというのがとてもよいと思います。「学校・学級の文化になっているという」というお話もステキでした。
・磁石の不思議さに子どもたちが目を輝かせている様子がうかがえるレポートでした。「あそび」の中からの発見をもっともっと子どもたちと見つけていきたいと思いました。「ダンゴムシを育てて」のレポートも身近な生き物の観察をみんなで簡単に楽しめるということで実践できそうな気がします。とても参考になるレポートでした。ありがとうございました。
・今後、授業で磁石を扱おうと思っているので(特に低学年に対して)どの様に授業を進めていけばよいのか参考になりました。ダンゴムシの観察は、気軽にでき、それでいて得られるものが多いので、是非、やってみたくなりました。報告者の皆さん、ありがとうございました。
・1年生の磁石の学習、子どもたちが友だちを見てまねをしているというところがすごいと思いました。「ダンゴムシ」の学習。子どもたちが身近にいる生き物を見つけて異年齢のグループで育てる。学級ならではのいい学習だと思いました。私は、まだダンゴムシを育てたことは無いのですが、子どもたちとやってみたいな思いました。