2015年秋の研究集会 感想など

●低学年分科会
■ 秋〜冬にかけて、植物・動物のことを学ぶ大切さが分かりました。・4年生で空気の学習が入ってくるこの学年で、空気に退席・重さがある、空気を感じること、空気は押し縮められることなど、盛りだくさんすぎる。低学年のうちに空気に触れておくことが後々のために必要だということを確信した。(50代・小学校)
■2・3学期の授業プランを学んで、私自身の引き出しを増やすことができ、よかった。 実践にうつしたいと思う。・空気さがしや、鉄さがしなど、科教協伝統の教材を学ぶことができ、とてもよかった。(20代・小学校)
■授業の中だけではなく、いろいろな場面で子どもが発見したことから取り上げて、広げたり深めたりすることが大切だと分かった。冬には植物や虫があまりいないということに気づくことも大切であることもわかりました。(30代・小学校)

●3年分科会
・ものづくりをしながら科学的な視点をもたせるにはどうしたらいいのか悩んでいたため、とても良い勉強になりました。ちょうどこれから行う内容だったので、ぜひ取り入れさせていただきます。単元の指導計画を細かく、具体的に示していただいて、今後の授業に向けてのイメージができました。また、それぞれ工夫された方法も提示していただき、とても勉強になりました。(小学校、20代)
・光あつめの初めに暗室体験をさせたいです。光あて遊び、同じ鏡でもセロファンをつけて形を変えるなど工夫させてもよいと思った。方位磁針の暗号ゲームをして、方位についての感覚を楽しく身に付けさせたいです。(小学校)
・豆電球に明かりをつけるテスターやストロー天秤を作りました。よく教材屋さんで売っているようなキットを作ってしまうと、回路の仕組みを考えず作り方通りに作ってしまうので、ぜひ一人一人に作らせる活動を通して仕組みを考えさせたい。磁石の学習もこれからなので今日学んだことを生かして授業を考えていきたいと思う。(小学校、20代)
・これから学習する内容なので、実践したいと思います。(小学校、20代)
・これから行う授業について知ることができてよかったです。授業で生かしたいと思います。(小学校、20代)
・実験にキットを購入して授業を行うことが多かったが、今回のようにみんなで一斉に作れるものだと面白いし、意欲も違うと感じた。実験に対する考え方を見直していきたい。なぜ与えられた課題について考えていかなければならないのか、その必然性がどこからうまれてくるのか疑問に思った。教科書になくても、学ばせる必要のあることは時間をとって学ばせることが大切だと気付くことができた。何が必要なのか見通しをもって取り組んでいきたい。(小学校、30代)
●4年分科会
●5年分科会
・年間計画、単元プランでは、その時期にその単元を学習する意味がよく分かりました。電磁石では、私自身が意味や仕組みが分かり、学ぶ楽しさを感じました。乾電池チェッカーやヘッドフォン作りも楽しく原理も分かってうれしかったです。
・電磁石の電流のはたらきでは、電流が流れていることがわかるコイルブランコやヘッドフォン作りながら楽しく学ぶことができました。また、身近なものを使って実験することにより、子どもも興味をもって取り組めるのかなと思いました。
・年間計画など、効率よくかつ6年生を見越した計画を教えていただき、本校で行うのは難しそうだと思いつつ参考になりました。ワークショップがあると楽しく、子どもの気持ちになり、なぜ?どうして?と疑問が浮かび、1つずつ解決していただけたのでとても参考になりました。
・「川と地形」では、流水実験は水を流している時のみに集中していましたが、水が流れた後が大切ということが分かりました。溶解では結晶を見られてよかったです。子どもと一緒にみたいです。
・「流れる水のはたらき」授業の入り方が山から入るという点が新しく感じました。角砂糖を石に見立てる方法もおもしろいと思いました。
 「物の溶け方」食塩水を作るとき、食卓塩は不可。食塩水でお絵かきなどは楽しそうでした。スターラー、ライトスコープなどの機材は、公立ではなかなか準備できないものかと思いました。
・「物の溶け方」について色々なアプローチの仕方を学ぶことが出来て大変勉強になりました。ライトスコープが使いやすく、見やすく、色々な場面で活用できそうなので、ぜひ導入してみたいと思いました。結晶作りは子どもたちのきれいな物を作りたいという気持ちから、大胆にわりばしに作ってしまったということが驚きました。
・ミョウバンの結晶など、実物を見たり作ったりすると感動しました。このような気持ちを子どもにも味わわせたいと思いました。
・水の流れ方を以前に授業でやった際、カーブの外側の流れが速くなることの理由が十分に説明できなかったので、本日のお話が大変参考になりました。運動会でやる「台風に目」のように外側が速く動くことで外側がよくけずれることがわかりました。
●6年分科会
・今日は勉強になりました。ありがとうございました。「水溶液の性質」では、前後の授業の大切さを、教科書を授業のまとめ的存在として使うことを学びました。「大地のつくりと変化」について、一万年前は子どもたちにはイメージしにくい。どう分かりやすく伝えるか、また、地層をパズルにすると分かりやすいが、ポンポン展開するとついてこられない子がいる。ここの授業をどうみんなに分かりやすくするか。(自分で絵を描かせる)などの課題を知りました。
・教科書通りではなかなかおもしろくできなかったり、塾に通っている児童にとってはわかりきっている授業になってしまったりということで、悩んでおりました。本質を教え、考えるための実験や課題を知り、すぐにでも実践したいと思いました。春と秋に開催されているということで、また次回も参加させていただきたいです。
・「てこ」について自分がまだ知識が浅いので、あまり納得できないままで反省点ばかりです。勉強がまだまだ必要であると思いました。
・小佐野先生の具体的な教材は、子どもの興味をひかせるものばかりで単元は終わっていますが、折にふれ取り入れていきたいです。高麗先生のてこの単元はまだ入っていないので、準備が多いようですが、体験しながら見えない力の表し方を学べる内容で勉強になりました。実際にやらせていただきます。

●物理分科会
○レポートしました。参加者の方ほとんどから意見頂いたのでうれしいです。Aさんどうもありがとうございます。Mさんの原子核の授業が聞くたびに内容が深まっていて、聞いて良かったです。“カレー”より良い例を考えようと思います。 (高校・40代)
○小学校のふりこ。教材としての必要性はないと思うが、やるとしたら、現象を実験を通して正確に理解させることが必要では。
原子核のレポートで半減期の実験は面白かった。その他の課題は生徒が自分の考えを書けるか、疑問に思う。(60代上)
○・小5「ふりこ」もよい議論ができました。・中学「音」はもっと議論の時間がほしかったくらいです。・レポートしました(1:30〜)。レポーター2人のうちの1人です。参加者が少なかったけれど、良い議論ができました。 (大学・60代以上)
○レポートさせていただきました。「ふりこで何を教えるか」について、ある程度の見通しがもてました。5年では「実験結果だけとらえさせる」くらい気軽にやろうと思います。ただ、ふりこにはふさわしくなくても、「すべてのものは固有振動数を持つ」という高校につながる学習も考えてみたいと思いました。 (小学校・40代)

●化学分科会
■「課題を出す前に前時の授業との結びつきを意識させる」という発想が全くなかったので、とても勉強になりました。自分の教授行為が、子どもにどのような影響がでるか、とても反省させられました。高校の化学でどのような授業をしているのか、知ることができ勉強になりました。中学の内容とのギャップの大きさに驚きました。(3回上・中学・30代)
■小中高の内容の発展がつながった研究会になったことが印象に残りました。中学校の内容を、小高に十分つなげるための問題点が私にとって明確になったことが、大きな成果でした。午前の内容が午後の内容とつながり、上の成果が得られました。(3回上・退職・60代上)

●生物分科会

●地学分科会
■地学には実際に現場に行って自ら学習することが大切だと気づかされました。実物を見せる努力をこれまで以上に重ねたいと思います。授業での発問から始まる生徒の活動がよくわかり、自らの授業のあり方も反省しなければならないと感じました。教え込みに傾いていた授業を省みて、さまざまな「しかけ」を再考したいと思いました。(初・中高・30代)
■参加できて本当によかったです。これから取り組む内容なので大変助かりました。これまで自分が理解していた「風の吹き方」は違っていたということは様々な収穫の中でも大きかったです。性質の違う空気はなかなか混じり合わないことを納得しました。(3回以上・中・50代)
■プランはがんばってつくりましたが肝心の生徒が授業で何を学んだかの検討が弱く、研究集会に参加しようと思いました。集団で授業を検討することの大切さも改めて認識しました。サークルや集会を大切にして学んでいきます。
(3回以上・中・不明)
●障害児者と自然科学教育分科会